センター幅130㎜の極太板である。
ノーズとテイルがロッカー形状で持ち上がっているが、足元はキャンバー。
この足元のキャンバー部分が極太パウダー板の中では有効エッジ長が長いタイプだと思う。
加えて、フレックスが硬い。
ポインティングノーズとピンテイルが見た目の特徴で、テイルの抜けがいいらしいが。
ホントの特徴は、長いエッジ長を支える硬いフレックスじゃないかな?
当然、高速域に強い。しかし低速域の感触は悪い。
普通にクルージングする速度ではフレックスがオーバースペック。
サイドカーブが大きくて、よっこらしょと角付けしても硬いのでたわまず曲がらない。
まっすぐ突き進む。スピードには乗る。
どっしりとかしっかりとか肯定的な意味で表現するのは違う。
パウダーじゃなくザラメ悪雪の試乗で判断してしまうのは危ういと思うが、
危険であるこの板。
サスペンションを固めたゼロヨン改造車に似ている。
日常走行では突き上げがキツクて気持ちよくはない。
ゼロヨンスタートダッシュの一瞬のために全てを犠牲に…。
犠牲ではなく一瞬のために全てを集中か。
スゴイはスゴイ。突出している。だからジーニアスなのか。
バランスのとれた優等生では決してない。
とんがった特徴を持ったモデルとして、心に刻み込まれる乗り味。