センター幅86mm。
キャンバーがゼロ。フラットボトムなので柔らかい雪面ならば踏み込んだ分たわんでロッカー形状に。
締まった雪面だとフラット形状で接雪が謳い文句。
試乗日はザブザブとしたザラメ状の雪。
通常のキャンバー板でもキレは出しにくい状況なことを差し引いてもエッジの食いつきが物足りない。
板からの返りレスポンスは期待してはいけない形状なことは分かっているが、対応速度域が低く頼りない。
足元だけの短い接雪感なのでずらし系小回りは操作しやすく細かいツリーランに向いている感じ。
逆にスピードを上げてドカァ~ンと落ちていくには不安を感じる。
キャンバーモデルと比較している私の志向とモデルコンセプトが合っていない印象。
ロッカーではなくフラットなことにオンピステ性能を期待しすぎてしまったようです。
オフピステに向いています。
比較対象がロッカーモデルの場合だと、適用幅が広がるので魅力的なモデルになるでしょう。