バックカントリー用ワックス「HIKE」

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ICIカスタムフェア汐留のヴェクターグライドのブースにて説明を受けた。
まずは買えるところ、神田ではBUMPSさんとのこと。えっ、ICIで買えないの…。

適合雪はもちろんバックカントリーを想定で、尖った結晶が残っていたり黄砂などの不純物で滑りにくい雪での滑走性を狙っているとのこと。持続性に期待できそうで試してみたい。

滑走性や持続性よりも驚いたのは施工方法。
普通にアイロンでホットワックスが一番持続性が発揮されるが、施工できなきゃ持続性自体ない。
で、生塗りの後に溶剤入りのスプレーを吹き付けて溶かしてソールに染み込ませるという驚愕の発想っ!!
熱で液体にするか、溶剤で液体にするか。

熱系最新は、遠赤ワックスフューチャー。
真似て暖房用の遠赤ヒーターをソールに当ててみたりもしたけど操作性が悪く苦労したけど、アイロンとの持続性違いは感じられなかった…。
こんなバカなことをやっている私にとって、プシューと吹きかける施工方法は実に魅力的。

国内のいろんなメーカーとコラボ展開しているヴェクターグライド。
コラボ先メーカーには無い魅力的なコンセプトがスゴイ。
板もフリーライドだけに限らず、競技へもKEI-SKIと。
ブーツはREXXAMと。そしてワックスはガリウムと。
ドメスティックブランドのスキー界のけん引役的存在になりつつあると感じる。
目が離せない。