試乗した板を独断と偏見と妄想で、各モデルの特性を相対マッピング。
縦軸は、速度域。対象スキーヤーのレベル、板のフレックス・トーションの強さでもある。
オンピステ用の高速域と、オフピステ用の高速域では絶対数値では異なるが、相対的な位置付け。
横軸は、乗り味。まぁなんとも曖昧だが試乗しないと分からない板の特性を表している。
カタログや雑誌などで入手可能なサイドカーブやセンター幅などの情報は度外視。
好みのポジションは人それぞれ。
整理してみたら私自身の好みが良く分かった。
買いたいと思うのは、
オンピステでは、高速/濃厚に強く惹かれるモデルが多い。
オフピステでは、高速/軽快のポジションのモデルに触発される。
中速域だとオンでもオフでも濃厚のポジションがたまらない。
乗り味が変化したモデルから、流行りの乗り味は軽快方向にシフトしている印象を受けます。
ヘッドのスーパーシェイプマグナム、普通から軽快へ移動。
フィッシャーのスペリオール、濃厚気味の普通から軽快へ移動。
オフピステ用フリーライド系も軽さが重要な要素のようです。
メーカー説明の技術や素材も軽量化の謳い文句が目立ちますね。
あえてオヤジの戯言を言うと、軽い板って飽きます…。
ファーストインプレッションは好印象なのですが、所有して滑る回数を重ねると物足りなくなってくる実感があります。
それで嗜好が濃厚寄りに振れている現状です。またしばらくして体力が落ちたりしたら変わってしまうのかもしれませんが…。
試乗しなかったら候補にならなかったダークホースモデル。そして買いたいモデル。
・ストックリ LaserSX、CX
・ディナスター SpeedGrooveDemo
・オガサカ ET-9.0
・リィズム SL-C
どれもメーカー自体をあまり知らなかった。
なので雑誌やネットの記事も目に入らない⇒限られた情報で判断⇒固定観念に凝り固まるという悪循環。
新たな世界観に触れられて、自分自身を再発見するような驚きが試乗会にはありますね。刺激的です。
追加試乗モデルを追記。
待望のブラストラックを試乗出来て結構満足。
モデルによって特徴の差がありました、当たり前ですが。