シェイプも構造材も変更され大きなモデルチェンジとなるユニティシリーズ。センター幅が太くなり165cmサイズでセンター75mm。このシェイプ設計が興味深い。
大抵、トップ・センター・テールの3サイズは全長サイズが変わっても同じ値で、サイドカーブが変わる。
または、サイドカーブを全サイズ同一にしてサイズが伸びると、トップとテールが広がっていく設計。
そのどちらでもないユニティ。トップとテールが全サイズ同一サイズで、センターもサイドカーブも変わっていく。
想像できる設計意図は、全サイズ同一のエッジ感かなぁ…、展示会などで訊いてみたい。
ユニティって板そのものよりも履いているスキーヤーの方に興味が移ってしまう。車で言うとジムニーのオーナー像とダブる。ちょっと近寄りがたくていぶし銀な雰囲気。
それが来季モデルは、ハスラーのイメージに変わった。
潔いコスメ、信頼感や足場感は変わらないが、とっつきやすい操作性。
さらにシリーズのAS-2やAS-3は8色の中からカラーオーダーができるっ!?ポップな雰囲気。
トップもテールもロッカーになって今風テイスト。なんだかまさにハスラー。
でもAS-1はジムニーで変わらず、いい感触・乗り味でした。
世界で唯一無二のジムニー同様、ユニティの対抗馬が見当たらない孤高のモデル。
いつかはジムニーに乗ってユニティが似合うスキーヤーになりたい。まだまだ潔さが足りないなぁ…。
【↑↑】パラレル操作ができるスキーヤー向けの印象