ジャーナルで賞を取ったり、ブルーガイドスキーでは数年前からテスターのお気に入りに挙げられていたりと、注目されていたモデル。
一昨年ぐらいまでは“コーディ”と呼ばれていたモデルを初試乗。
フォーフロントは、シグネチャーモデルがメインラインナップ。技術も速度も落差も想像を絶するレベルのライダーの名前を付けたシグネチャーモデル。板の特性は、競技GS板のフリーライド版のクラス。なので一般スキーヤーにとっては扱いにくさを感じることが多い。
フォーフロントの中では扱いやすいコーディ改めガウチョ。
コーディさんが居なくなったので、モデル名を変えたらしい…。
ロッカー度合、フレックスやトーション、芯材構造など細かな改良は加えられているらしいが、基本は同じとのこと。
ビンディング下の足場感がしっかり、でも振り回しやすさもある操作性。
なるほど、悪雪の突破力はあるけど重厚じゃない。
いい、好み。
最近はこのぐらいのしっかり感や速度域に対応して、もっと軽量モデルがぞくぞく出てきている。センター幅100mm前後で、ライバルは多い。
硬派なフォーフロントブランドに乗れている押し出し感がライバルとの差別化かな。
今季赤いコスメは、来季青で、ちょっとスッキリイメージ。