2016モデル スキー試乗総括 オールラウンドカテゴリ

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センター幅73~89mm。
カテゴリ定義のセンター幅は悩む。70mm以上は全てオールラウンドの定義でいいかもしれない。
ブランド毎に定義が異なっていたり、レディス専用モデルで定義が異なっていたり、雑誌やネット上でも納得できる定義は見つけられないので、勝手な線引き。

72mmと73mmの違いの説明は難しいが、試乗を重ねてskibum的にココにラインがある印象。
72mm以下は、セダンのステアリング感覚
73mm以上は、ミニバンのステアリング感覚
低速域や緩斜面では違いは出てこないが、状況が厳しくなると応答速度や安定度に違いが出てくる印象。

試乗67モデル中13モデル。

 ブランド モデル (センター幅)

SALOMON X-MAX (73)
elan AMPHIBIO16 Ti2 (73)
FISCHER PROGRESSOR F18 (74)
VOLKL Platinum SW (74)
ReIsm FOX (79)

ミニバンの使い勝手の良さとイメージがダブるモデル群。
どれも相性は悪くないが、触手が動かない。
対抗馬モデルの
・オガサカ UnityAS-1
・アイディワン FR-XP
これらを含めても今はこのサイズを欲していないようです。ときめかない。

ReIsm SL-C (80)
K2 IKONIC80 (80)
HEAD POWER INSTINCT TI PRO (82)
KEI-SKI EZO83 (83)
ReIsm WOLF (83)
BLASTRACK ELIXIR CRUISE (84)
ReIsm CAT (86)
BLiZZARD Brahma (88)

強烈な印象のWOLF。相性がいいわけじゃないけど、心に焼き付く乗り味。

○相性のいいモデル
・リィズム SL-C
・K2アイコニック
・ケイスキーエゾ83
・ブリザード ブラーマ

対抗馬
・ブラストラック Elixir
・サロモン X-Drive8.3
も含めて、センター幅80㎜台のモデルは面白い。