2017モデル スキー試乗総括 オンピステモデル

画像

個人的な感触による分類。メーカーカタログの序列とは異なっている。
感触とは、レスポンスと速度域。それを自動車に喩えてみた。

【スモール】 : 軽やパッソのイメージ。まぁ、軽にもS660などスポーツタイプがありますが異なります。
レスポンスはいいんだけど、軽くて少し頼りない。速度域は低いと感じたモデル。
あんまり試乗会には出てこない分類のモデルでもある。

【ミニバン】 : ノアやステップワゴンのイメージ。良くスキー場近くでスタックしている印象を持っています。
悪気はありません。販売台数が多いことで、いろんなドライバー居ることが要因だと思います。
スキーでも一番のボリュームゾーン。ボリュームゾーンなので色々あります。
一部モデルでエスクワイアのような加飾モデル。走ればノアであることが分かります。
セダン分類を装ったラインナップ位置付けだけど、走りの実力はミニバンなモデルなど。

実に使い勝手がいいミニバンモデル。一般道で法定速度ならばセダンと遜色を感じにくいレスポンスと速度域。
基本、あんまり頑張らないスタイルのスキーヤー向きな分類。
センター幅73㎜以上でトップロッカーのモデルにすれば快適性も増します。

頑張るスキーヤーだと、SIAシルバー、SAJ2級辺りの感触。
セミゴールド・1級の大回りの速度域だと頼りなさが出てくるミニバンモデル。
メタボなskibum的には、踏み抜けた感触を感じたモデル。
逆に高速の安定性よりも、小回りの操作性や、コブでのフレックスを優先させて選択する手もある。道具なので、使い方次第♪
ただ注意点として、センター幅72㎜以下で、キャンバーのモデルを選択した方がいいと思う、頑張るスキーヤーなら。

【セダン】 : FRセダンのベーシックグレードなイメージ。走るための基本骨格が備わっている。
サスペンションを変に固めなくても、極端な低扁平率タイヤを履かなくても、走り以外のための無駄がないだけで、レスポンスも速度域も、ミニバンよりも高く素直。
あと、このセダン分類の中に、プロボックスやサクシードのイメージが含まれている。無駄がなくて、ほっそいタイヤなのに高速路では常に早い。使える実力を備えたイメージ。

スキーでは、ミニバンモデルより速度域が高いのに、フレックスやトーションが固いわけでは無かったりするところが面白い。柔らかくてもしなやかに安定して、気持ち良く高速滑走できる。レスポンスもクセなく素直。
滑りの洗練度が上がり、セミゴールド・1級辺りが対象の印象。

【スポーツカー】 : セダンよりもレスポンスも速度域も一段上がります。
緩さ・フリクションが減り、滑走感が澄んでくる。
skubumの好みは、ココですね。

【レースカー】 : サーキットでタイムを削るレースカー。
スキーでも、硫安の撒かれたコースでタイムを削る目的のモデル。
正直なところ、skibumは語れない領域なんだけど、好みのモデルがあったりするので無視できない。

画像

画像データの文字は、Googleは読めないので不必要な拡散が防げます♪

Fall Line 2017(1) (双葉社スーパームック)
双葉社
2016-09-15
双葉社

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Fall Line 2017(1) (双葉社スーパームック) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル