来季新モデル。センター幅80mmにキツメのサイドカーブ。
メタルも挿入されていて、ハードパックされたコンディションにも適用幅を広げる狙いのモデルですね。
意図は理解できましたが、荒削りな印象。
スウェーデンの牧歌的なブランドのイメージだったんだけど、
カーボンを使ったりと意外に先鋭的なモデル展開を進めているけど、正直なところ洗練度合いは低い印象。
オピニオンとプロジェクトの普通の芯材がいい。
洗練度合いで言うと、ホテルのレストランではなく、農園カフェの趣。
素材感が前面に出ていて、良く言えば素朴。
ハンドメイドと言っても手放しで、いいわけじゃない。
エクストレームも新素材を投入するなら素材の使いこなしの洗練度を高める必要がある段階に感じた。
メタルでも持て余している印象。
普通の木材の芯材はとてもいい感触に仕上げられているので、そのセンスで他の素材の洗練度を上げられるととってもいいものになりそう。期待できる。