Hartハート Circuit ST DEMO SP

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かなり気持ちいいモデルでした。
標準モデルも気持ちいいですが、もっと気持ち良くて、安定感が増しています。

去年の試乗会にて、乗りそびれていた特別モデル“SP”
試乗会参加者が朝一、オガサカブースへ流れる中、迷わずハートブースへ直行してサイズを確保。

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特別モデルの“SP”はサイドウォールが白です。
トップシートのコスメが標準モデルと同じですが、シェイプは異なります。
逆にいうと、コスメ以外は全て異なっている別モデルだと認識した方が良さそう。

標準モデルは、サイズが170cmまでラインナップされているけど、“SP”は165cmまで。
165cmでも十分に魅力的なんだけど、170cmがあれば確実に飛びつきますね。

軽さとたわみの両立で、官能的な乗り味の対抗馬で思いつくのは、オガサカUNITYと、ストックリLaser AXぐらいかな。でも、どちらもオールラウンドモデルで、ちょい太センター幅なシェイプ。
センター幅66mmのスラロームシェイプだと、唯一無二かなぁ…。
あぁそうだ、ブロッサムの競技モデルじゃないのと似ている気持ちよさ♪

しっとりたわむ乗り心地を味わうためにはある程度中身が詰まった質量感が必要だと思っていた。
ウェットな乗り心地や、重厚感も、たわみのためには当たり前のものだと認識していた。
いつしか、乗り心地や重厚感の方を優先して考えるようになっていた。

“SP”に試乗して、必要としているのは「たわみ感」なんだと気づかされた。
キレイにたわむならば、どんな乗り心地でもいいし、重厚感がなくてもいい。
言い訳がましいことを考えるときは、欲しい気持ちが芽生えている…。

試乗会でしか発注できない特別モデル。
受注生産モデルと理解した方が、正しいようです。

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