競技モデルのなかでは、扱いやすい部類だと思います。
どっしりとしていますが、過敏すぎないので、扱えました。
本来の使用コンディションとは異なる春の悪雪コンディションでも安定しています。
逆に硫安が撒かれたコンディションだと、板が走りすぎて扱えなくなる可能性も感じました。
タイムを削るための道具ですからね。
競技モデルの中では、価格が抑えめなのが魅力ですね。
乗った感触で安っぽいことは感じません。
これより高いデモモデルで陳腐な印象を持つモデルがいくつもあります。
海外ブランドが高騰傾向の中、相対的な印象では良心的に感じます。
個人的な用途だと、一つ下の特別モデルSPが丁度良さそうです。
来季じゃなくて、再来月ぐらいから使われるサマーゲレンデ用モデルバルシップがモデルチェンジされるようです。
サイドの金属部分が細くなって、ソール素材が改良されたようですね。
黄色も派手です。

