センター幅128mm、サイズ168cm。
3D形状の凄さは、カタログやネット画像では分からない。上の画像でも伝えられていないと思う。
現物を観て、ほぅ…。
試乗していると、スノーボーダーから「これ、なんですか?」と声を掛けられるほど奇異。
スプリットボードだと思ったのだろうか、どうやってもくっつきそうにない造形なのに。
でも、スキーにも見えなかったんだと思う。
「スゴイ、スプーンじゃないですか」ボーダーの看破コメント。
「ええ、下で試乗会やってます、ボードもありますよ」と、問いに応えない形の対応をした。
答えられるほどの知識も経験もなかったので…。
トップもテイルもスプーン形状、ビンディング下はうっすらキャンバーが入っているように感じるエッジグリップだったが、どうも単純なアーチじゃない滑走感もありました。
見た目と異なり、乗り味や操作性はとても素直。
パウダー専用な太さですが、圧雪でターンになる。
クルクル回る自在性があるので、ツリーランに持ち込んでもいい。
フィールドアースを手に入れるなら、3D形状かな、やっぱり。
値段とも釣り合いが取れる。
どのブランドとも、どのモデルとも異なるエクスペリエンス。
機会があれば一度経験した方がいい。スキーの世界観が広がるモデル。
世界観を広げるほど際モノでもあります。
でも、気持ちいい♪