2019-2020スキー試乗 110mm以上モデル まとめ

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センター幅が110mm以上7モデルの試乗感触。

ディビエイション THE MODE 【112】

フィールドアース V7 【115】

フィールドアース T7 【117】

フィールドアース T5 【120】

ブルーモリス BLP RAPTOR 【125】

ブルーモリス BLP Ω 【126】

フィールドアース T9 【128】

この頃の太さは130mmぐらいまでで、モンスターファットは影をひそめましたね。
140mmオーバーの板を所有していますが、今シーズン使いませんでした…。
車で言うと、タイヤじゃなくてキャタピラになるイメージです。
舗装路をキャタピラーは走れますが、コーナリングという言葉はマッチしません。非舗装路の走破性ですね。

パウダーに用途を振り切ったラプター、オメガ、T9は、低速でも圧巻の浮力で、板が振り回しやすく、どれも面白い。ツリーランの細かくて不規則なリズムに対応できる操作性の良さを併せもっているので、スキーの世界観を広げてくれるモデルでした。
そして、何よりも滑走がラク。中途半端な太さの板で苦労するよりも、限られた時間をラクにいっぱい楽しめる道具のありがたさを感じる。

使用頻度が低いので、そんなにコストを掛けたくない志向にオメガがマッチ。一度パウダーを味わえば、だらしない笑顔になる快感はプライスレス♪
レーサーがタイムはお金で買うという志向と同じように、快感もお金で買ってしまうジャンキーには、ラプター、T9、V7ですね。
ジャパウ狙いのインバウンド猛者スキーヤーにもジャパンジャンキーはツリーラン適用モデルを履いている…、と見せつけないとね。