サロモン ADDIKT PRO

試乗サイズ163cm、センター幅66mm、サイドカーブR12m

メイド・イン・オーストリアと書いてある。PROが付かない方はブルガリア製。
テールが割れていてねじれるのでズラシやすい謳い文句だが、乗ってみると意外とターン後半を引っ張る演出強めで、テールの引っ掛かりを感じました。

派手なソール。

軽くて、キレとタワミ、SDGs的なリサイクルサイドウォール。

規格や機能は揃っていてカタログ上は申し分ない。ツッコミどころがない。
その乗り味は、人工甘味料の味わい。
蜂蜜・メイプルシロップ・和三盆などの味わいとは異なります。美味しいけど味わいが異なる。
ブレイドテクノロジーは踏襲されているけどS/RACE系の軽量化ではありませんね。芯材がまったく違うと感じました。だから、別シリーズなんだと納得。

SDGsを謳っていても、コンプライアンス違反を甘くみている昭和の価値観も含んでいるADDIKTシリーズ。日本のスキーヤーに受け入れられるのか。
来季ゲレンデで見掛けたときに、履いているスキーヤーはどう見られるんだろうか…。

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