バキュームフィット3足目。
足型が標準から外れているスキーヤーです。
今後もバキュームフィットは使い続けるので、フィッシャーさん継続改良をお願いします。
半年前にカスタムフェア有明で、シダスの新作インソールをメーカーの方に成型してもらった。
ブーツが納品されたら、インナーブーツのふくらはぎ部分の綿抜き改造を依頼。足の甲だけでなく、ふくらはぎも太くブサイクなので、そのままだと前傾過多になってしまう対策。
インソールとインナーブーツが揃ったら、バキュームフィット施工ができるMt.石井スポーツのコンペ館へ発送。
そして本人も東京神田へ遠征して、ようやく成型。
コンペ館の賑わいは凄かった。
予約をして行ったけど、しばらく応対してもらえないほどの賑わい。
当たりが出やす所にパッドを貼り付け。
指先のカバーもかぶせて、一回り大きくボリュームアップ。
パッドが外れないように、極薄いソックスを履く。
それからスキー用のソックスを履く。
さらに滑りを良くするために、ビニール袋も履いてスタンバイ。
インナーブーツとアウターシェルをヒーティング。アチチ状態で柔らかく。
バックルなどの金具取付け部に、クーリングスプレーを吹きかけてて先に固める一手間。
そして素早く履いて、バックルを締めあげていく。
お立ち台に立って、圧力をかける。
足とインナーブーツとアウターシェルの隙間を無くすように、絞り上げるバキューム。
他メーカーのシェル加工とは異なる差別ポイント♪
圧力設定値は、ヒール120、トゥ200らしい。
また次回施工するときの参考になるかな。
お立ち台を降りたら、冷却パッドで包んで冷やして固める。
このころになると、足は痺れてしまう。
冷えたら、全てを外して、ブーツも脱いで、パッドも剥がして、開放♪
ソックスを履き直して、ぬくもりが残っているブーツをもう一度履く、気持ちいい。
1シーズン目から快適に滑れる感触。
カント調整台に登って調整。左足のみ調整。
完成。
三連休、スキー場オープンできるかなぁ?