LIBERTYリバティ Genomeゲノム Mutantミュータント

画像
画像

Genome :
試乗板は今季モデルの小鳥と鹿ですが、来季コスメはバッファローですかね。

試乗してみたかったモデル。センター141mmは日本で手に入るモデルで一番太かったこともある。トップ170mmは今でもスキー板の中で一番太い。
極太モンスター、きわものパウダーモデルを春のザラメ悪雪で扱えるのか恐るおそるの試乗。

あらっ、扱える。
面ズラシだけではなく角付けしてのターンも出来る。極悪非道で手におえない先入観を払拭。
リバティの特徴である軽快な乗り味。軽快な分、オンピステで飛ばすとバタつきも出るが、オフピステでも操作性が良さそうな感触を十分に感じられた。
試乗したリバティモデルで一番気に入った。

画像
画像

Mutant :
こちらも試乗板は今季モデル、来季コスメは人間が昇天!?

センター149mm、リバースサイドカーブに見えるが一応ラディウス30/40mとあるらしい。
似たシェイプの“dpsロータス138”と同じく、角付けを嫌う。まぁ当然。あと、重心の前後移動がどこでもなんとかなるのも似ている。パウダーでの操作性を垣間見た感じ。
リバティの一貫した軽い乗り味は変わらず、ゲレンデは楽しくはないが扱える。親しみやすいのね、リバティ。
ロータス138はカーボンでパリッとドライ。ミュータントは自然素材のしっとり感が少しある。

パウダー板をゲレンデで判断するのは無理があるが、こんな板もあるんだぁ、とワクワク・ドキドキと試乗できたのは楽しかった。