冷やしラーメン越しのピスラボゲレンデ。
サマーゲレンデのいろいろを試したくて遠征。
◆散水
体軸を傾けなくても顔にまで水が掛かる派手な散水で上半身までずぶ濡れ。
他の滑走者はみんなジャケットを着込んでいたのを初め“しっかり着込んでいるなぁ”と大げさだと思ったが必要装備。
ファブリスのサマーゲレンデ用ウェアが上下セットなのも納得。
レストハウス売店でサウスフィールドの透湿度16,000g/m2/24hr性能バッチリの上下レインウェアがちゃんと陳列されていた。性能に対する価格が良心的製品を、売店なのに試着も出来るようになっていてさらに良心的。
でも、顔に水が掛かると反射的反応が出てしまって集中力が途切れてしまう、一日では慣れなかった…。
◆ピスラボマット
ふじてんの緑のカービングマットより硬い印象を受けるが、ブラシの密集度が高いことが要因に思う。ブラシ自体は柔らかいのではないかな? ちょっとネバる印象も受けた。
ゲレンデを横断するようにワックスを染み込ませたマットが配置されていて、定期的に係りの人がワックス補充をしている、有難うございます。
縦方向に大き目のマット継ぎ目が登場して、見た目も心理的にもビビる。ほんの少しでも板がナナメになっていれば何事もなく通過するが、板がフォールラインを向くタイミングと、大き目継ぎ目が一致するとかなりの衝撃が来る。
きちんと板に乗っていれば問題ない程度のギャップなんだろうけど、気持ちいいものではなかった。
もしかしたら、びっちりと敷き詰めるよりも隙間がある方が加速しやすいのかな?
◆ゲレンデ
一気に1000mを滑り切っても楽しいが、2回に分けて丁寧に滑りを感じる楽しみ方もいいと思ったら、丁度いい中間地点に待機エリアがある。配慮や改善改良が積み重なっているゲレンデ。
インフォメーションスタッフの対応も良くて、レンタル板のエッジも尖がっていて、リフト係りも丁寧で、ゲレ食もリーズナブル。行ってみて良かった。