志賀高原 独占禁止法 警告

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別に競争する必要はないと感じる。

最近の報道の特徴で“発端”を伝えないので、志賀高原内部からなのか、外部からなのか判断できない情報。

営利主義や自由競争が絶対的な正義として警告されているけど、競争しない選択があってもいい。
日帰り客は相手にせず、宿泊客を主眼に運営されている志賀高原。
元々、他のスキー場とリフト券の価格競争なんかしていない運営なのに。
様々な思惑がある状況で大きなエリアを統制する方が、労力が必要だと感じる。そこに対しては公正取引委員会は無責任な警告。好き勝手に競争させる方が楽。
白馬エリアのYANABAは今シーズン「自由競争」で存続出来なかった。競争で淘汰されることが正義なのか…、エリアをブランドとして存続の方が価値があるのか…。

「自宅の駐車場を有料開放して、近所のコインパーキングと競争しろ」という主張に感じる。有料開放してくれているだけでも有難いのに、そこにイチャモンつけられたら開放しなくなる。
オーナーや地主の価値観と、自由競争の価値観は相容れず、どちらも正当である。
金さえ払えばどんな振る舞いをしてもいいと勘違いしている客、金も払わず客扱いを期待する客もどきなど、サービス提供側が客を選別してゲレンデの雰囲気を演出してもいいと思う。アルペンが運営しているウィングヒルズ白鳥、元々は招待客のみ利用可能だった。オーナーが招待したくなる上客だけのゲレンデは格別の雰囲気が演出できますよね。
日本の中に志賀高原の運営スタイルがあってもいいし、潰す必要はないと思う。
会員制とか閉鎖的な方向に進まないことを願う。

発端が気になる。