「オクシズ、静岡は奥が深い」
確かに深く奥だった…。車がすれ違えない道なので、「警笛鳴らせ」標識と「ライト点灯」看板が繰り返し、たまに「発砲禁止」看板も。
到着すると、ぐるりと見晴らしが良くて、広々開放感。とってもいいところ。
サマーゲレンデ専用板のレンタルは無かった。ピスラボマットなのでバルシップがもしかしたらあるかなぁ…、と淡い期待感を抱いていたが、普通の板のみ。
このゲレンデに来る人は基本レンタルなんだと感じさせる物量、ブーツもタップリ。
ピスラボゲレンデ滑走9本、マウンテンカート6本。
なにも塗らないと滑らない。最後まで漕いでいる感じ。
スタート地点にペンキ塗り用ローラーにてワックスを準備してくれる、粘度のある透明な液。
一斗缶が置いてあった、流動パラフィンのよう…。
斜度が足りずスピードが出ない。深回りのターンはご法度、ほぼ直滑降。低速練習も出来ない…。
最高速度34km/h、ふじてんの滑らないときよりも遅い。
スプリンクラーによる散水を頭から浴びながら、まったりレールターン。コースは貸しきり状態、係員さんが多く充実の配置、係員さんの注目を浴びながら頑張って滑るが、おのずとまったり。
リフト乗り場でスイカを頂いた、スイカにかぶりつきながら標高1400m高原の爽やかな風を浴びる。
ピスラボマットでのMGC400-SC滑走性を試しに来てみたが…、まぁこんなのも悪くない。ご馳走様でした。
マウンテンカートが楽しかった♪ オヤジが、はしゃいでしまった…。
レストハウス、立派。おそばに“いももち”でも付けようかなぁと食券売り場のメニューをながめながら思案していると、おばちゃんに「ここのウリは“おらんどカレー”で、滑る人はカツを付けるよ」と促された。
“おらんど”という地元のジャガイモ、ねっとり系で美味しかった、カツも厚め、キャベツたっぷり、結果いい気分、単純。
ひつじも居る。