来季ニューモデルのハッスル。
「ハッスルしてきてください」と言われて送り出された試乗。
メタルの入ったラスラーと同一シェイプで、メタル抜きのハッスルシリーズ。
過去試乗経験としては「RUSTLER 10」
個人的な好みとしては、ラスラーよりメタルがないハッスルの方ですね。
ブラストラックのコンセプトに同意です。
センター110mmオーバーで、過去試乗モデルの中で一番のエッジグリップ。今までトップだった阿吽を超える整地でのキレ。すげぇ~。
ラインのブレードのような重厚さのキレではなくて、整地モデルでも特徴的なブリザードの軽快感も併せ持っている。
軽快感はあるけど、しっとり系の乗り味。ドライなカラカラ感はない。
ロッカーの度合いは聞いていないけど、この太さなので、パウダーは問題ないでしょうね。
試乗コンディションはかなり固めでしたが、全然不安にならないエッジグリップ。R19mで、しなやかなフレックスなので、ターンサイズは思ったよりも小さくできる。
11でこのキレなら、10や9はもっと切れるはず。圧雪からパウダーの適用幅がとても広い。さらに圧雪で気持ちいいターンができる。
名シリーズになる気がするほど、ピンときた。
ニューモデルだと、サロモンのQSTブランクや106辺りが対抗馬になりますね。
速度域やキレ、振動吸収は同じくらいだが、ブリザード特有のしっとり軽快な芯材がハッスルの方が、好み。
フリーライドなスキーヤーよりも、レーサーや基礎志向で普段切ってばっかりいるスキーヤーとの相性が良さそう。
ズラシもモチロンできるけど、キレの方にモデルの特徴がありますね。
ちょっといいモノに出会えた悦びを感じた♪
映像でも圧雪コースを切って滑っていますね。
普通はフカフカパウダーシチュエーションでの映像になると思うんですが、モデルの特徴が圧雪なのかな、やっぱり。