スカイテック製スキーシミュレーター @ 志賀高原 幸の湯

スカイテック製スキーシミュレーターを体験するために、一泊二日で滑り仲間と長野へ遠征する大人のの夏合宿。台風7号の台風一過の晴天に恵まれて、気分も上々♪
リピートしたいと思えるシミュレーター体験でした。

大人の合宿ですから、グルメも含まれます。まずは野尻湖の湖畔でイタリアンランチ。

おしゃれな雰囲気にオヤジ4人が不釣り合いだったけど、いい思いができました。

志賀高原の熊の湯スキー場のちょいと手前にある宿「幸の湯」に到着。
全員初めてなので、シミュレーター使用に加えて、コーチも依頼。
シミュレーター2時間利用3300円、コーチング2時間5500円で一人8800円の料金。

食堂の奥にあるトレーニング部屋にシミュレーターが鎮座。
スキーブーツを持参。恰好は、ヒザが見えるようにタイツに短パン姿。汗だくになるので、タオルや水分補給用の水筒もあるといいですね。

行う動作は、股関節の内旋外旋による角付けのみ。股関節が動かしやすいポジションを取ることが難しい…。前に重心をかけすぎてしまう癖が露呈する。
ただ、目の前の鏡やコーチの指導で、ダメなこととイイことが気づきやすい。気づいて分かればトライできる。繰り返し反復していると変化する。その変化の速度が雪上レッスンよりも格段に早い。実に効率的なトレーニングですね。

今回、ブーツを二足持参して、感触の違いを感じられるのかを試してみました。
どちらもフレックス130と同じなんですが、性格や特性の違いをとてもよく感じられました。
競技の角付けによるキレのターンを練習するシミュレーターなので、黄色のフィッシャーポディウムがマッチしていました。左右への反応がしっかりしているブーツが合います。
フリーライド向けなK2のボアブーツは、凹凸のある斜面からの振動を前後左右ともいい感じに受け流す性格なので、シミュレータでは反応がワンテンポ遅れることがはっきりと分かりました。

試乗会でブーツを試し履きできることがあるけれど、雪上よりもシミュレーターの方がはっきりと性格の違いを感じられますね。スキーブーツを販売しているショップにおいて欲しいスカイテック。

メーカー毎やモデル毎で、フットベッドやアッパーシェルの角度が違うけど、自分の体格と相性の良くて、股関節が動かしやすいポジションがとれるモデルが分かりますよ、コレ。
ブーツのチューンナップ後の確認にもいいと思う。当たりだけじゃなくて、カント調整も分かりますね。

操作や設定はコーチのお任せでしたが、雪質や整地状況、滑走速度が設定できるらしい。
ターン数や経過時間も分かる。

ひと汗流して、志賀高原ビールで夕食を食べた後に、ホタルが見れるところがあると教えてもらって、散歩。標高1600m超えで夜だと、20度以下の気温は心地いい♪

ホタルもキレイで、星空もキレイ。月が綺麗ですね、と告白したくなる清らかな空気感。

翌日も2時間堪能。上達が早いと思う、明らかに全員が変化した。
スキルアップにも、筋力トレーニングにも、効くスカイテック、凄い。
体験してよかった、またしたい。

一汗流して、チェックアウト。お世話になりました。

ランチは、サンクゼールの丘で手ぶらBBQを飯綱町で収穫された林檎を醸したシードルで♪

大人の合宿、愉しめました。

北見工業大学でもこのスカイテックを導入して研究されています。その研究結果が反映されている製品がレクザムのR-EVOシリーズ。
店内カスタムフェアの終了間近の石井スポーツへ現物を触れに行きました。

青いモデルは細すぎるので、赤い方を試し履き。フィッシャーのポディウムと比べると、立ち気味の前傾角度で、あぁ、確かに股関節が動かしやすいポジションがとりやすいかも…。ふ~ん、納得。