10万キロ達成♪

 
本日マイカーの走行距離が10万キロに。
雪山への足、四駆ステーションワゴン。

北はフェリーで北海道、南は室内ゲレンデのアクロス重信@四国。
頼もしい相棒。
まだまだ走りこんでもらうつもりだが…、

先月末にリリースされたちょいと気になる車。
そしたらスキーグラフィックにもピックアップされていた。

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VW PASSAT ALLTRACKをちょっと真面目に購入を視野に試乗してきた。
結果はペケ。
安普請、商品企画の方向性を誤っている。
派手である必要はなく、本質を押さえているところがVWの魅力なのに…。

乗り心地が悪すぎる。
一般道の速度域はこんなものかな???と疑念を抱きながら高速路へ。
速度を上げてもフラット感は出てこない。ダンパー容量不足のドタ足。
本国では3段階切り替えできる専用足回りなのに、
標準車と同じ足回りにホイールを18インチに大口径化、タイヤ径も大型化、
“都会的”? 見た目だけの素人チューニングの仕上がり。

たまに使うOFF ROADスイッチやレーダー機能で高性能や豪華さを演出するよりも、
乗っている時は常時感じる乗り心地、車の本質の方を優先させないと信頼感を失う。
コストや値付け戦略で専用足回りを装着できず、標準のままならば、
バネ下重量を押さえた上で、モデルの性格を表現しないと…。

標準車は、215/55R16 外径643㎜。
Alltrackは、225/45R18 外径660㎜。
195/65R16外径660㎜か、215/60R16外径664㎜か、235/55R16外径665㎜で、
ゴムをぶ厚く外径大型化オールシーズンタイヤでしょ。
多分乗り心地はモデル本来の挙動になる。

ワイルドなアンダーガードに薄っぺらな都会的なタイヤとちぐはぐ。
ローダウンSUVに20インチキラキラホイール、薄っぺらなブラックアメリカンでも狙ったのか!?

荷室容量、エンジン特性、内装の質感、スタイリングと全ていいのに、
足回りで全て台無し、お釈迦なモデル。
マイナーチェンジがあるのか微妙だけど、専用足回りを装着したナビエディション505万円なんて出ないかな…。