モデル名通りセンター93mm。
「パーク」「サイドカントリー」「バックカントリー」「ツアー」にフリーライド板の用途を分けるとしたら「ツアー」用モデル。
今季オーバー100mmのモデルから、来季細めのモデルもラインナップに加えるという方向性。
太→細の展開だと、なんか悪くないはず、元々の太モデルの出来が良かったんだと勝手に妄想してしまう。
どういう意味のモデル名なんだろう? 勝手な妄想ですが、酸素バーや酸素カプセルではなく雪山の清らかな酸素を吸いこんで瞑想するという想いでしょうか。
禅のモデル名だけではなく、オキサイドの“O”が大きく筆で描かれた和テイストコスメ。
ツアーモデルらしく非常に軽量。
試乗板に貼られていたシールには1.4kgと書いてある。
クセがない。
登攀時の負荷軽減を優先した軽量化。
確実に麓まで帰ってこれる信頼感のあるフレックス。
転倒=滑落を回避する操作性。
面白味の薄さに、命を預ける道具に仕上がっている印象を受けた。