女性編集長に変わり、カタログ号とブルーガイドスキーが別になっての発刊になったようですね。
スキーギア全体のトレンドを9つのワードで表す“EDITER’S VIEWS & NEWS”
01 Boots
02 Skis
03 Bindings
04 Garage Company
05 One-Piece
06 Retro
07 Goggle & Helmet
08 Total Coordinate
09 Air Bag
04ガレージカンパニーが“個人の情熱”で勃興して、フリースキーカテゴリの総モデルは421モデルになっているとのこと。昨シーズンは382モデル。雑誌掲載は228モデル。
いくら試乗しても追い付けないわけだ…、カタログを謳っている雑誌が掲載できないほどの数に増殖しているんだもの。
“SKI GEAR BRAND NEWS”
国旗マークとブランド解説が素晴らしく参考になる。
メジャーブランドよりもガレージカンパニーのブランドの方が情報が欲しいので、さらに情報やページ数を充実してモデルカタログからブランドカタログの一面も併せ持った一冊に成長してもらえると嬉しい。
目玉記事“NEW MODEL SKI FEELING REPORT”
試乗レポートモデル数の変移 : 181(2012)→187(2013)→175(2014)
テスター : 54→68→89名
デモカテゴリ : 48→41→51
レースカテゴリ: 32→30→27
フリーカテゴリ: 65→70→69
オールラウンド: 32→42→26
コンフォート : 4→4→2
テスターを増やして分担しているけど、追いつけないんですね。
カタログ記事“PERFECT SKI CATALOG”
デモカテゴリ : 84(2012)→84(2013)→84(2014)
レースカテゴリ: 90→90→84
フリーカテゴリ: 222→204→228
オールラウンド: 156→174→174
コンフォート : 48→48→48
たしかに掲載数No.1だが、パーフェクトではなくなってきていますね。
それでも読み込むバイブルとしては変わりません。
今号の注目は、一般中級スキーヤー神野哲也氏の試乗コメント。
試乗台数をかなりこなしている。
基礎板で“走りすぎる”、“スピードが出てしまう”と言っているのに、競技板を語らせていいのかな?
モデルに込めたブランド意図を説明する提灯コメントの中、いろんな意味で「おいおい」と突っ込みを入れたくなるけど、率直なコメントが面白い。
で、総括でTC-SGを持ってくる、おいおい。オガサカが凄いんだと思う。