競技シリーズレベルズの最下位モデル、小回りシェイプ。
今季のi.SLRと相性が良かった、好み。来季モデルも相性が良い。
ウェットでベロベロなフレックス。i.SLよりもさらにベロベロ感が増している。
単に柔らかフレックスだと、速度域が低く、突破力や安定度が低いが、ウェットな乗り味が加味されると操作性を維持したまま速度域・突破力・安定度が上がる印象。
これってストックリレーザーCXと実によく似ている乗り味。でも、お値段は半額とお買い得。
ウェットな乗り味でサンドイッチ構造のしなやかなフレックスを好む要因は、ホームゲレンデが基本アイスバーンだから。八ヶ岳・白樺湖周辺のスキー場は、人工雪で極寒でパサパサ乾燥で硬い。野辺山は北海道よりも冷え込む。
このコンディションに通用するために板に求められる要素。
トップシートのコスメ上では、グラフィンの文字は無かったが、カタログでは使っている表記。
スーパーシェイプシリーズがドライな乗り味へ移行したのは、グラフィン素材の要因ではなく、設計の意図のようですね。
滑り仲間は、試乗会のその場で注文書を記入していた。ピンッと来たらしい。
ヘッドはモデル間で見た目の差が少ないので、相当丹念に試乗をしないと試乗済みなのか未経験なのか分かりづらく好みのモデルに出会いにくい。
モデル名の似ているので、感想を言い合っても話がややこしくなる。
「白と黒のヤツ、調子が良かった…」って、ヘッドだと意味をなさない。
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