すでにオープニングセレモニーは終了、撤収している時間帯に到着。遠いけど期待感を抱いて遠征した。
駐車場案内が酷かった…、不慣れとかの問題じゃないレベル。
顧客を受け入れる姿勢がない、棒で追い払われた。犬じゃねぇよ、うちらは。
ソコが満車なのは分かったから、どこに行けばいいのか案内しろよ。
駐車場は、地元長岡ナンバーの車がほとんど。
一日券6000円、早割5200円もするべらぼうに高い。
8,000円の優先乗車できるチケットもあるらしい。
みんなパウダーボードやパウダースキーを持参しているのに、
オープンは整地コース実質2本のみ…、これはないわぁ。
告知不足でしょ、オープン前の一週間雪が降りまくっていたのに…。
おまけにこの告知の案内の配慮のなさ。
コース名やリフト名だけで客が判断できると思っているの?
ゲレンデマップを用いて、説明する基本的なことができない実力。
チケット売り場で詳細を訊ねたが、これが要領を得ない日本語が不自由な係の人。
山頂から下まで滑れると説明されたが、山頂でパトロールに確認したら嘘と判明。
オペレーション情報の伝達も未熟なことが露呈している。
ビーフリーとアンコールの2コースが合流して、膳棚リフト前のコースだけ。
これじゃ、妙高エリアに完全に負けてる。しょぼい。
一応、ツリーランエリアのハッピープレイスも開いていたけど、
林を手入れしていないので詰まりすぎ。
コルチナや斑尾・タングラムのツリーランよりしょぼい。
どこがプレミアムなんだ?
誰も並んでいない、ガラガラと空いているゴンドラ乗り場のゲートで、怒られる。
8,000円の優先乗車のゲートだから、平民用のゲートに回れと…。
ゴネたりはしませんよ、素直に従いましたが、対応力の低さにあきれる。
ランチ時間のちょいと前、整地が滑りやすい板に取替えに駐車場へいったら、ガラガラ、駐車車両が半分以下で驚いた。地元民は午前中だけで帰っちゃったようです。
理由はコースコンディションだけではなく、ランチにも。
4000円のフカヒレラーメンやステーキ丼。2000円のカツ丼や天丼。
低価格なフードコートでのプライス。レストハウスのメニューだともっと高いんだと思う。
人間扱いされていないと痛感。
雪室で熟成された豚肉のカツ丼、2000円。
美味しいぃ、ホテルクオリティの味わい。素材自体も力がある。
椀は豚汁。こちらも美味。
でも、全体として、全部500円高い印象。
カツ丼、1500円だと思う。
チュービング・ジップライン一回1000円も500円かな。
ロッカー500円、100円の感覚。
想定顧客じゃないんだと思います、我々は。
この金額が払えないのは、人間として扱われないところですね。
オープン日に限ってのことだと思うけど、韓国語をデカい声で話しているスーツ姿の人々。
不快でした。裏でやれっ
高級ホテル経営のプロとは思えない所作。
経営の心根を垣間見た印象。
星空温泉1300円フェイスタオル付。
強烈な打たせ湯、露天風呂2種、内風呂3種、ドライサウナとバリエーション豊か。
気持ちいいけど、温泉感が薄い。カルキが強すぎだと思う。
脱衣所にウォーターサーバーが設置されているが、間抜け。
紙コップホルダーと紙コップのサイズが合っていないので、落ちる。
ホルダーのボタンを押すと、紙コップが一つ落ちてきてストッパーで止まる。
利用者は紙コップを横にスライドして取り出す、という仕掛けが理解できていないのかな、疑わしい…。
ボタンを押すと、ストッパーで止まらず、ダストボックスへ直接紙コップが落ちていく。
こんなことにすら気づかない程度のホスピタリティ。
とにかく快適じゃない、スムースじゃない。
ギアショップ、超高級品な品揃え。東京のJIROよりも高級品ばかり。
スキー場も宿泊もショップもレストランも、お客になれません…。
あと、ソリ場がありません。基本的なことが押さえられていない。
山麓第一リフト沿いの緩斜面コースを親子がソリで楽しんでいたら、パトロールに注意されていた。
子供がコース上で大の字になってはしゃいでいたので、おいおいと感じていたし、
金属エッジの板で滑走しているコースでの危険性があるので、パトの行動は適切だと思うけど…。
じゃあ、どこで子供は雪遊びを楽しめばいいの?
オールシーズンを謳う前に考えておかなきゃいけないよね。
近くの黒姫高原を見習った方がいいね。
総括として、プリンス系ホテルスキー場やタングラム、赤倉観光リゾートスキー場の方がホスピタリティは高いです。少し高めの料金設定でも納得感があります。同価格帯で泊まるなら断然、赤倉観光ホテルです。
施設内のホスピタリティは、白樺湖の池の平スノーパークに負けているよ。
気持ちよく過ごせることは、規模や料金じゃないね。
いろいろと織り込み済み、配慮されて、設計されていることが、多くて・広くて・優しいことで、高級感が伴うホスピタリティを感じると思う。
アライは逆、設計も配慮もされていない。これ一番信頼感を損なうよね。
粗ばかりが目立ち、ぼったくり感を抱いた。付き合ってられない。
客を人間扱いしないことは致命的。
人に対して、死ね。とは言っちゃいけないことだけど、
人間扱いされなかったので、率直に言います。
新しいスキー場が増えて嬉しかったけど、廃業になっていいよ、ココ。
ジャーナルやグラフィックの記事で語られている支配人の意気込みや理想は、何ひとつ、感じられなかった。
育てていく気も起きない、それぐらい愛想が尽きた。
アライに行ってきたと滑り仲間に話すと、みんな身を乗り出して「どうだった?」と期待感溢れる感じで訊いてきます。多分、「凄かった」とか「いいよ」とか、行く理由、背中を押してくれる答えを期待しているんでしょうけど…。
きっぱりと「アライには行かないほうがいい」と流布しています。
同じ雪質の妙高エリアが我々にはマッチしていると気づかされました。