運がいいと雲海が眺められるSORAテラスや超絶景がウリのスキー場。
行ってみて驚いた、景観や眺望以上に来場者の層が、学生限定。
若人の群衆の中に、オヤジが突入…。
普通に滑っている人が居ない違和感を抱きつつ、山頂を目指した。
特徴であるロープウェイ乗り場に辿り着くまでが勝手が分からず手間取った…。
ゲレンデマップを手にして、山頂をめざしたが、動いていないリフトのトラップや、マップに描かれていないホテル群に見通しをふさがれ、現在位置が分からず…。
乗り場に到着しても、長蛇の列に待機時間。
広々ゲレンデ、広々眺望を望んできたのに、満員電車並みの窮屈なロープウェイ。
ようやく到着したので、テラスで記念撮影をする若人を横目に、木落しコースへ。
最大39度の非圧接コース。
ちょっと大げさな入場規制のお陰で、コース内の滑走者が少なくて、パウダーは無かったけど快適。
ただ、行ってみて初めて分かった。実に非効率なレイアウト。
1時間以上掛けて、一本しか滑れない。リフトで回せない。
ファーストトラックを予約制3000円で募っているけど、無いわ。
あと、ゲレンデマップに記載されている第5リフトが稼働されていない。
あの小山を目の前に、指をくわえて眺めるだけ。
限定開放で、ハイクアップしろなんて、バカげている。
普通に稼働して下さい。
山頂レストラン ローザンヌにてランチ。
学食風なワンプレートのメニュー。
なんかモヤモヤした気持ちを抱いての食事だったので、よく味が分からなかった…。
普通に滑っている人が居ない理由が分かってきた…。
学生というより、一見さん限定なんですね。ローカルやリピーターが居ない。
ファミリーも少ない。
雪質も良く、斜度やコース幅もいいゲレンデなんですがねぇ…。
とにかくよく歩かされる。無駄に感じる移動と待機が多い。
物事を知らない学生しか相手にされない。
学生のイモ洗いの温泉に混じったが、まったくゆったり出来なかった。
インスタ映えするロケーションはあるけど、気持ちは曇って帰途についた。