KNEISSLクナイスル RIDE STAR

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センター幅84mm、試乗サイズ174cm。
去年の有明カスタムフェアで、値段に驚いた。
ブラックスターやレッドスターの整地モデルよりも高い値付けのフリーライド。
競技モデルのホワイトスターよりは安い。
どんなもんなんだろうと興味を抱いていたモデル。

オーストリアブランドはクナイスルを含めて滑走性至上主義の傾向。
ライドスターもセミファットなのに速い板でした。
80~90mmぐらいのセミファットでメジャーブランドを含めて一番速いと思います。

この日、ほぼ同じ太さの4台を乗り比べました。
 ・ブロッサム クロスウィンド
 ・ブルーモリス ジャジーブルーノート
 ・ストックリ ストームライダー85モーション
ジャジー以外は、メタル挿入で同価格帯のモデル。

浮力 : 
①ジャジー > ②【ライドスター】=ストームライダー=クロスウィンド

エッジグリップ : 
①【ライドスター】=ストームライダー > ②クロスウィンド > ③ジャジー

振動吸収 : 
①ストームライダー > ②【ライドスター】=クロスウィンド > ③ジャジー

操作性 : 
①ジャジー > ②クロスウィンド > ③ストームライダー=【ライドスター】

トップからターンが作れたり、滑走速度高めな上級者向けの素性でした。
競技板に乗っているスキーヤーが太めの板が欲しいときに一番マッチするように感じた。
ただ、セカンド板に掛けるコストではないとも思うが…、滑走性に妥協したくないならライドスターですね。