水曜日に降雪があっての、週末。
スキー場へ向かう途中、千曲川の土手の桜は全く開花していないし、菜の花もちらちらと咲き始め。
例年よりも春の訪れはまだ遠いようですね。
その分、素晴らしいゲレンデコンディションでした♪
まぁ、みんな同じように考えますよね、来場者数が凄かった…。
毎年だいたい同じ時間帯、8時半過ぎ9時前に到着。
ゴンドラ乗り場の隣の駐車場の2段目か3段目ぐらいにいつも停められていたんだけど、進入禁止⁉
だいぶ手前の柄沢駐車場から、シャトルバスとなりました。
試乗会の受付人数も多い。
たしか去年は手書きの600人を見た。
チマチマと同じコースを繰り返し試乗するよりも、季節外れの真っ白な雪を愉しんだ方がいいですよね。
ゲレンデは至る所に滑る人を見掛けたので、分散していたようです。
でも、チマチマと試乗しました。
ランチは、定番のガーリックステーキ野沢菜ライスと、新メニューのガーリックポークステーキ丼。
どちらもリピートしたい美味しさでした。
風もなく穏やかな晴天でした。
試乗会参加者が多かったのですが、とってもスムースで穏やかな気持ちで試乗できました。
さらにいい雪質で、幸せ♪
もう一つ、「あのぅ、ブログをされてる方ですよね?」と声を掛けられました。
「えっ、あっ、はい」と戸惑っていると、「スキーバムさんですよね。」と図星の指摘。ギクッ
ブログを読み込んでいられるようで、ウェアで気づいたとのこと。
う~む、あまり素性を明かさず、好きなことを書き綴っていたのですが、今シーズンは露出しすぎたようです…。
でも、試乗するキッカケにはなっているようで、良かったです。
購入モデルではなく、試乗モデルの選択にお役立て下さい。試乗の愉しさを共有できれば嬉しいです。
試乗のルーティンは、
ブースで板を履いてリフト乗り場へ行く間に、片足ずつハの字にカカトを押し開きます。
両足一緒に開いたり閉じたりもします。
極低速ですが、フレックスやトーションを含めたエッジグリップの強さを確認できます。
押し開いた方向へ横ズレするだけの板と、横ずれ後に板がトップ方向へ走る板に大別できて、その方向性とレスポンスのタイミングで板の特性が感じられます。
この特性を感じておくと、リフトで登った後の滑走で転倒リスクが下げられます。
さらにカカトをグイッと押し開くことで、ビンディング調整がうまくいっていない時に板が外れます。
ブースの担当者に悪気があるわけではないのですが、極まれにミスがあります。またはかっちりとハマっておらずズレることがあります。通常の滑走速度で板が外れると大変危険です。さらに大抵試乗ゲレンデは重いザラメで外れやすいコンディションでもあります。
リスク回避と、板の特性を把握するための一手間です。
リフトで登ったら、小回り、中回り、大回り風の直滑降。
レールターンで、トップの反応やサイドカーブの大きさを感じて、
総合滑走風に2・3ターンを仕上げて終了です。
大抵、こんな感じのリフト一本だけで、感じたことを好き勝手に述べております。
ピンッときた相性の良さそうなモデルは、数回試乗をして、思い込みが深くなり、暗示を自分で掛けて決断をする感じです(笑)