フソウグループ主催のファットスキー試乗会。
メールにて事前予約をして、当日受付時に名前を伝えて、受付番号とソール長を記入したテープをストックに貼り付けて受付完了。
パウダー用ファットスキーこそ試乗しないと自分との相性は分からない、見た目だけやイメージだけでは全く判断できない代物。整地モデルよりも全ての要素において振れ幅が広く、設計の概念の奇抜さに触れるだけでも愉しい♪
試乗コンディションは二日間とも硬い圧雪状態。ファットスキーの整地性能を確認する状況で、深雪時の挙動は分からないが、芯材の乗り味、エッジグリップ感、相性は判断が出来ます。
スキー以外で気になったもの
K2のボアブーツに140フレックスが来季追加されるそうで、インナーブーツにもボアシステムが採用されているっ!! 巻き上げるタイプのインナーブーツなんですね。
ボアシステムのスキーブーツはK2の他にフィッシャー、サロモン、アトミックにもあるが、バックルをボアに替えただけで、アウターシェルはそのままで、上から押さえつけられる感は同じ。
K2だけボア用のアウターシェルで、指先にあるヒンジを中心に扇が閉じるように包み込みながらじんわりと締め付けくれる。ラスト幅が変わりながら、カカト側へ押し付けられる動きをするのはK2の特徴。ボアのじんわりいい感じの締め付け感はK2がダントツですね。
グリップウォークソールで試乗できました。試乗した全モデルが対応ビンディングでした。
競技モデル以外は、グリップウォークソールのブーツで対応できそうですね。
試乗会初日は、三連休の中日なのでリフト待ちが凄かったです。試乗台数は少なめになりました。
画像の右の列はゴンドラ、真ん中と左はリフト待ち。ピーク時は画像よりも長い列でした。
ランチはラーメン。混雑すると分かっている状況なのにワンオペで捌いていました。6杯毎のロット処理で効率的な動きは眺めていて面白かったです。
気になったモデルがいくらぐらいになるのか、確認や注文もできる試乗会。店舗でオーダーするより、この試乗会でオーダーする方が若干安くなる数値に納得。フリーライド板はモデルサイクルが長いので、店舗に在庫が残っていることもあったりします。「今季モデル、在庫が一台だけあります。」悪魔のささやきです…。