CR67は今季SpeedGrooveDemoと察しが付いたが、このCR70はカテゴリもレベルも分からず…、トップ形状が角ばってイカツイし、数値も67より大きな70だからより競技板に近いのかと勘違いしながらの試乗。乗ってみたら、扱いやすい軽快な操作感でした。
海外ではChromeクロムシリーズとして渋いコスメでセンター幅72,74,78のラインナップ。各サイズ“pro”というモデル名が付くと、競技用のR20プレートが搭載されている。日本用に細い70㎜でR20プレート搭載という素性のモデルらしい。
軽快な上級モデルのセンター幅
70mm ノルディカ SLR (青緑) ¥114,450
70mm ブリザード SRC (橙) ¥120,750
72mm フィッシャー スペリールPRO (白黒) ¥119,700
72mm ヘッド マグナム (黒緑) ¥115,000
66mm フォルクル SDスピードウォール (黄) ¥120,000
70mm ディナスター CR70 (黄) \102,900
この6台の中で一番ハードな競技用プレートを搭載しているので、しっかりとした足場感がある。でも、板自体は軽く素直な操作性でいい感触。軽めなのに頼りなさは微塵もない。
予想外に良かったダークホース、試乗会で“イイモノ見つけた感”のある嬉しいモデル。
CR67は濃厚で別の乗り味だけど、ディナスターって、いい板を揃えるメーカーだと認識を新たに。
他メーカーと比較して板もプレートもコストが掛けられているものなのに定価ですでにお買い得な値付け。認知度が低いだけで、さらに値ごろ感が出てくるモデルになりそう。