会場規模が例年通りに戻っていて地下のみ。
昨年は一階にバックカントリー系が拡大展示されて回遊、地下の本会場に入場するまでに数時間を要した。
今年はすんなりと下りエスカレータにて地下へ。
グルッと一回りしてみた。
金曜日の平日だと通路が歩ける。平日特典500円割引きチケットも頂ける。
夕方5時までは年配の方が、どこのブースもじっくりと話し込んでメーカー・ショップの担当者を離してくれない…。
5時以降は、学生と勤め帰りの人で、年齢層が若返って混雑が増す。
土日だと映像のようには歩けない、掻き分けないと前に進めない、身動きの取れない満員電車並みの時もあった。ブーツの試し履きも、ウェアの試着もままならないほどの混雑ぶり。
通路だけではなく、試着ブースにも待ち行列。
各ブランドは試着サイズを豊富に揃えてくれるけど、それを上回る来場者で、いつ誰が戻してくれるか当てのないウェアを待ち続けることもあった。
レディース用ウェアをラインナップしているブランドがいつの間にか減っていることに気づいた。デサントとサロモンぐらい。
スキーウェアブランドに限らず山ブランドでもユニセックスモデルばかり。生地性能や配色にプリント技術などは良くなっているんだろうけど、女性がユニセックスモデルを着ると、どうしてもエレガントさに欠ける印象を持った。
逆にデサントとサロモンのレディースモデルが際立って良く見えた。
あと、身に付けてみないと購入できないヘルメット・ゴーグル・グローブの小物の通路も賑わっていた。これだけの種類を比較検討できる機会は非常にありがたい。
ヘルメットもレディースモデルがラインナップされているのは、GIROとUVEXぐらいと少なく意外と選択の幅が限られている実情を認識した。
新規参入のマーカーのヘルメット、価格も質感も普通だった。
GIROのエディット、GoProカメラステー付属で軽いけど、価格の割りに仕上げの質感がいまひとつな印象。
アルピナのメンガJV、バイザー付で定価29400円は、ゴーグルとヘルメットを合わせた金額を考えるとかなりお買い得な値付け。加えてカスタムフェア価格で背中を押された友人。眼鏡対応ゴーグルより見た目もスマート。
沸騰スキーヤー。
ミニ放送をいくつか観覧させてもらったが、面白かった。声を実際に聴くだけで、ミョ~に納得しちゃう、感化されやすい。
ISPOアワード受賞のSoul7、試乗会で見掛けることが出来ずようやくお目に掛かれた。赤いS3改めSin7よりも黄色のSoul7の方が太くて長いのに軽いっ!! 現物に触れないと分からない、この質感は。今季S7よりかなり軽量化が進んでいる、ジャーナルイッキ乗りでもマイベストとして選出している人もいた。お値段の軽量化も進んでいる、ふ~ん。