登頂から1か月ほどでの発刊。
私自身がエベレストへ行くことすら無いと思うけど、ましてやエベレストをスキーで滑るなんてありえないけど、なぜか興味が沸く。
豪太氏は、標高6800mで滑っている。物凄いことだと思うんだけど、本書の中での扱いは小さく普通の出来事。三浦家の尺度は違う。
なんだか旨そうなものを良く食べている。
ミウラケーキ、マトンカレー、参鶏湯、納豆、卵焼き、すき焼き、味噌汁、味噌煮込みウドン、野菜天ぷら、おいなりさん、海鮮サラダ、ウニ・カニみそ・塩辛の手巻き寿司。
8500mのデスゾーンにて茶会。とらやの羊羹。担いで持っていく粋。
身体はモチロン、心にも滋養を満たしている。
豊富な画像と記述で57日間の挑戦の工程がよく分かる一冊。
エベレストや三浦家のトリビアも充実記事。
人類の限界を更新、やり遂げちゃう凄さ。