日本にスキーを伝えたレルヒ少佐の像。
小高い丘のテッペンから新潟高田の街を眺めています。
明治44年オーストリアの軍人テオドール・フォン・レルヒ少佐によって、日本に初めてスキー術が伝えられたスキー発祥地。日本スキー発祥当時の資料を展示する日本スキー発祥記念館がある。
面白かった。
青森八甲田の雪中行軍の事故のあとに、雪山移動の軍事技術として伝えられたスキー。
一本杖でエッジもシールもまだない、無垢の木材から削り出された板で、バックカントリーを移動する。ちょっと無謀と感じるヤバさ。
昭和の新潟のスキー製造業の変遷も展示されている。
ケイスキーガレージの北海道移転で終焉を迎える。
日本で唯一のエッジメーカー、打江製作所の展示も。
最近、買収されたニュースをみた。厳しいんですね。
スキー場から下って、国道沿いにあるレストランヨーデル金谷。
「レルヒさんの一本杖カツカレー」
美味しい♪
金谷山スキー場、来シーズンは滑りに来てみようと思う。