今まで金属ファイルは中目一本でした。
バリ除去がメインの用途で、研ぎはダイヤモンドファイルで行ってきました。
新品板のプレチューンナップを自分でするように最近なってきて作業効率を上げたい欲求を満たすためのファイル一新です。
スウィックスの粗目、中目、細目のセットに一新してみた。
T107X 粗目 13刃/CM
T106X 中目 16刃/CM
T104X 細目 20刃/CM
さらに…、
ツボサン ブライト900エクストリーム
角度が出ていないエッジの荒削り用。角度が出るまでの作業が楽になった♪
すごいなぁ…、ザクゥ~とエッジが切れる素晴らしい切れ味ですね。
さらに全く目詰まりしない。
エッジは、面を出すので単目ヤスリなのですが、いわゆる鉄工ヤスリは複目が多くて適用できない。
単荒目と単中目の両面どちらもエッジの面がでました。
そしてエッジ専用ファイル。
面の精度を高めていく削れ方ですね。薄ぅ~く引いていく感じです。
あと、やっぱり切削作業は徐々に荒から順序立てて細かくしていくものですね。
いままで中目一本で頑張ってごまかしていたのは非効率だったと痛感しています。
ただまぁ、これらファイル4本でプレチューンナップ一回分のコストは掛かっています。
個人で所有すべきなのかは疑問を覚えますが、趣味としては満足しています。
エッジを研ぐのが作業ではなく、愉しみになりますね。
金属ファイル5面で徐々に削った後に、ダイヤモンドファイル4種で仕上げます。
ベース一面で9種のファイルで砥ぐ。
サイド面も9種。
これを1セットスキーで4本のエッジを繰り返す。
仕事だと非効率のような気がする。
でも作業時間は中目一本の時よりも短縮されていて、疲れも軽減されたと感じています。
こうやって仕上げた板は、自分のものではなく相方の人生最後の板。
愛情仕上げです♪