ホットワックス用デジタルアイロン比較 後編

プレート面

動的な制御を前編で比較したので、後編は静的なスペック比較。

プレート面サイズ
 ガリウム   :  90×140mm min
 スウィックス :  98×157mm
 トコ     : 100×156mm
 ハヤシ    : 103×173mm max
傾斜やスリット、ディンプルと様々な表情がある。
サイズも意外と異なっている。ハヤシが一番大きい。
ファットスキーやスノーボードの太い滑走面だと施工の際に差が出るかもしれないが、スキーだとそんなに違いは感じられないかな。

電源コードの長さ(実測)
 ガリウム   : 203mm
 スウィックス : 202mm min
 トコ     : 239mm max
 ハヤシ    : 222mm
トコが長い。意外と施工の際にコードの取り回しは気になる。

本体のみの重さ(実測)
 ガリウム   :  968g
 スウィックス :  960g
 トコ     :  930g min
 ハヤシ    : 1045g max
トコが軽く、ハヤシが重いが、だいたいどれも同じ。115gしか差が無かった。
蓄熱性には重い方が有利だが、作業性は軽い方がいいと思っている。

電源コード込みの重さ(実測)
 ガリウム   : 1028g min
 スウィックス : 1055g
 トコ     : 1067g
 ハヤシ    : 1168g max
トコのコードが長いので含めると重い、ハヤシは重い。

高さ(実測)
 ガリウム   : 110mm min
 スウィックス : 113mm
 トコ     : 110mm min
 ハヤシ    : 125mm max
ハヤシだけ高い。高いと、プレート面を上に向ける時に重く感じる。
元々、重いハヤシなのでなおさら重く感じるわけだ。

ヒーター電力
 ガリウム   :  700w min
 スウィックス :  850w
 トコ     : 1200w max
 ハヤシ    :  800w
トコが一番パワフルなんだけど、立ち上がりが特段早い訳でもなく、オーバーシュートが大きいだけだった。