センター幅102㎜。試乗サイズ174cm。
テールは反り上がっていなくてJJよりも整地向きと言われているモデル。
足元サンドウィッチ構造でエッジグリップと安定感、ノーズとテールはキャップ構造で軽量化というアルマダ売りの構造。
TST、JJ、BUBBAと3モデル試乗した中で、一番キャップらしい乗り味。すなわち私にとってキライなカラカラ乗り味。
確かに軽量だけど…、人気だっていう先入観アリアリで試乗したもんだから拍子抜け。
サロモンBBR Sunliteっぽい。
ノーズのみロッカーでテールはフラット、整地向きっていうけど飛ばすとパタつくし速度域は低い。
終始カラカラと鳴りっぱなしで、量販店3点セット初心板の乗り味。
ターン中エッジグリップも甘く気持ちいい訳でもない。
でも、お値段は一人前。
いいなと思ったところ2点。
・トップシートの質感
メタリック調でザラついているトップシート、雪が付きにくい。
水滴も雪も良く落ちるので、スイングウェイトが軽いまま。
・着地の感触
今まで味わったことのない心地良さ。
シュタっと着地。体に伝わる衝撃が少なく、また飛んでもいいとメタボおやじを思わせる(笑)
う~ん、でも世間じゃ受け入れられているんですよね。
スキーヤーの裾野を広げるにはいいと思うが、これが普通というか標準になってほしくないなぁ。
オンピステ板も含めて軽快感最優先の雰囲気を象徴している気がする。