ICI カスタムフェア 新宿

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会場規模を比較すると、汐留3 : 安曇野1 : 新宿2 といった感じ。最終駆け込み予約のために新宿もありだけど、陳列数も予約もやっぱり汐留が一番いいですね、関東圏では。

フィッシャーのバキュームフィットブーツは、安曇野や新宿では完売表示モデルが多くあった。次の冬のゲレンデでは黄色いブーツが目立つようになりそう…。

フリースキー関連のブース面積が広がっていたのが印象的、板もブーツもビンディングも。
ヴェクターグライドやリバティ、dpsなどオフピステ専門メーカーは分かりやすいが、オンピステとオフピステ両方ラインナップしているメーカーにばらつきが。カテゴリよりもどうしてもメーカー単位の方が優先されるし、メーカー担当者の配置も少ない方が都合がいいことも分かる。

でも、なんなんでしょうかね、ノリというか雰囲気の違い…、フリー関連ブースで板の説明を訊くのと、競技や基礎板の脇でフリー板の説明を訊くのと。
試乗してオガサカのE-Turnが凄くいいことに驚かされたが、驚いた一要因に展示会での扱いがあることに気づいた。フィッシャー・ロシニョール・ディナスターもフリー関連ブースに置いてあるが置いてあるだけ…、説明も聞けない。
展示会では現物を直接持って重さを感じたり、ソールやトップシートに触れて質感を確かめたりして、末端の仕上げを感じてしまう。いずれのメーカーも質感や完成度が高いイイモノ感漂う板なのにもったいない。
まぁカスタムフェアの来場者は、競技や基礎のスキーヤーが多いので仕方がない。でもフリーカテゴリに重点を置いたショップに行っても見掛けられないジレンマ。

一方サロモン・アトミックはオンピステもオフピステもどちらのブースも組織力にモノを言わせる感じの充実度。
K2・LINEは独特の雰囲気を醸していた。K2の髑髏コスメは苦手だけど、老舗LINEはメーカーコンセプトの主張も物の仕上がりもいい感じ。

メンテナンス小物は年間で一番安いので消耗品も含めて色々お願いしたが、さらに掘り出し物。
TOKOがパッケージが変わるということで、旧パッケージの在庫処分。
パラフィン500g 定価6300円 店舗5040円が、3700円で飛びついてしまった♪

カミサンは、なんかお米をもらっていた!?
楽しい展示会。