だらだらと試乗の余韻を楽しんでいる。
板の映像を撮影して良かった、画像を眺めるだけよりも映像を観ると感触が蘇ってくる。
蘇るだけじゃなく、勝手にどんどん美化しているような気もする。
各カテゴリの◎欲しいモデルを並べて眺めるだけでニヤけてくる…。
来週5/25には、個人的なバイブルの「ブルーガイドスキー」と「ブラボースキー」のVOL.1が発刊される。
どんな解説やコメントが述べられるのか楽しみ。
そして、ICIスポーツのカスタムフェアでメーカー担当者から試乗会では訊けなかった各モデルの説明を伺って、ねっちりと道具に没入できる3~7月。
雪が降っちゃうと道具より目の前の斜面に集中しちゃうから、今、この時期、大事。
■BLOSSOM Follow Me Plus (65)
■OGASAKA TC-SG (67)
■DYNASTER CR67 demo (67)
■ROSSIGNOL Demo Alpha TPX (68)
どれも私と相性が良く、たまらなく感触がいいモデル。
ただし、ブロッサムに関しては、トップシートの仕上がりを展示会で見てみないと分からない。
■BLOSSOM Wind Shear (77) 162cm R14m
■BLiZZARD Kabookie (98) 173cm R20m
■VECTORGLIDE Aventura Glass (100) 185cm R20m
■SKILOGIK Howizter (110) 176cm R22m
■NORDICA Patron (113) 185cm R18.5m
■K2 Pettitor (120) 179cm R22m
短い162cmなのに100㎜前後のモデルと比較しても悪雪での浮力や操作性で引けをとらないブロッサムの感触。
アヴェントゥーラの半額なんだよなカブーキー。センターは2mm細いけど、185cmと173cmのサイズでサイドカーブは同じ20m。
この6モデルの中で速度域は一番低い感触だったアヴェントゥーラ グラス。
操作性も軽快感もいいものばかり。
強いて言えばホワイツァーがトーションによるエッジグリップが強めかな、この中では。
サイドカーブでのエッジグリップや反応はパトロン。
太さのネガティブを感じられなかったペティター。
アヴェントゥーラ178cmだとR18.2m、試乗しておけばよかった…。
う~ん、幸せな悩み。
ルックス・コスメ・カラーコーディネイトの見た目視点だと、スキーロジック。板単体の存在感と質感は素晴らしい。逆に存在感がありすぎてビンディングやウェアとのコーディネイトは以外と難しい。
ペティター、パトロン、カブーキーは意外とつまらない見た目、ダークな配色と退廃的なイメージ。そんなに悪ぶったり威嚇しなくてもいいんじゃないか、とオヤジは思ってしまう。
シンプルなウィンドシェアとアヴェントゥーラ。落ち着いて雪山と向き合う印象を見た目から受ける。アヴェントゥーラ178cmのオレンジは派手なのに渋い、にくいコスメ。
心残りは、ロシニョールの7シリーズが試乗会で巡り逢えなかったこと。
エランのスペクトラムもアンフィビオ形状のフリーライドで気になっていたが、お目に掛かれず。
ヘッドのフリーライドもなかったなぁ…。
あと、ブラッククロウズも走るモデルが多そうだし、
アンプリッド、ファンクション、モーメントとか、現物に触れることが出来ていない。
まだまだだなぁ…。