充実の記事と付録で買いの一冊。
月刊誌だけどムック本や季刊誌のようにこの号だけ購入してもスキーの今が分かる。毎年シーズン直前のこの号は突出している。
・SAJ教程の改訂記事
・ショートターンの技術記事はSAJとSIAの両面からのアプローチ
・急斜面が気になっている人への技術記事もある
・編集部イッキ乗り2015のマテリアル記事
・ワールドカップトップレーサーと日本選手の動向記事
・スキー場安全管理のオペレーション記事
・海外スノーリゾートの紹介記事、付録DVDでさらに畳みかける
・環境視点の取り組みEVの記事
付録も充実。
・誌面連動DVDの技術映像はお馴染みだが、海外の風景は新鮮。
・別冊はディープなバックカントリーの世界
・広告なんだけど、情報が詰まっているナイスミドルツアー旅程
ナイスミドルは元気すぎる。だいたい3泊するスキーツアーを連続ハシゴしながらの参加を提案。4連続できちゃうナイスミドルが居るんだよなぁ…、凄い。
八方・野沢・妙高・志賀を渡り歩き滑りまくるなんて豪快です、ナイスミドル。
現実的な費用、いつか参加してやってみたい人生の目標の一つ。そのためには健康と体力維持が必須。
編集部イッキ乗り、宝くじで組違い当選した気分、惜しい…。
試乗会巡りをしている中で、バランスの良さがキラリと光っていたので“SALOMON X-Drive 8.3”がイッキ乗りのベストに選ばれると勝手に予測していたが、“X-Drive 8.0”の方だった。
オフピステ部門ベストの4FRNTガウチョ。試乗会で見掛けられなかったなぁ…、乗れてない。
CODYコーディの後継というか、モデル名が変わっただけでシェイプは継続のモデル。メーカー説明のインジケーターも一緒。整地が得意なオールマウンテンの性格で、セミキャップ構造も同一。
先シーズン、先々シーズンとコーディの調子良さを伝える記事が、ブルーガイドに載っていて気になっていた。
ジャーナル7月号のプロが乗っても評価され、11月号の一般スキーヤーが乗っても評価される。試乗せずに手に入れても間違いなさそうなモデル。
実はキャンバーなんだよね、ロッカーが入っていない。「ロッカーだから調子がいい」というステレオタイプじゃないところが面白い。