伊藤裕樹が教えるチューンナップの基本

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スローモーションやボケを多用した雰囲気のある映像に、ジャズのBGM。いわゆるHOWTOものの説明一辺倒なテイストではなく、端正な所作が綺麗な映像で愉しめる♪

【エッジのファイリング】
1.ビベリング
2.ボーダーを削る
3.サイドエッジのファイリング
4.エッジ仕上げ
【滑走面のワクシング】
5.ワクシング前のクリーンナップ
6.ワクシング
7.スクレイピング
8.ワクシングの仕上げ ブラッシング
そして、ボーナス

“基本”なんだけど、“基本”だからこそ、いいお手本を知っておく必要がある。
動作のスピードやリズムにストロークが分かるのは、映像ならでは。

お洒落な雰囲気優先で、すこぉ~し、文字が小さいように感じた。
再生環境が大型テレビよりもパソコンの方が多いような気がするので、小さな画面では中高年視聴者には辛いかも。

続編の方向として、それぞれの工程の深掘り解説も期待するが、
ツール自体の選び方やメンテナンス解説もして欲しい。
ツールは価格帯に幅があるし、選択したものでその後の作業性に大きく差が出るので、選び方はスキー板よりも大切なような気がしている。

スクレーパーシャープナーは一通り試したがどれも酷い。プレート状で溝の奥にセラミックがついているタイプやハンディサイズでガイドの付いているタイプなど、仕上がりが波打ったり、角が立たなかったりと使い物にならない。
高価なツールならいいのかというと、数百円のスクレーパーを万単位のシャープナーで研ぐ矛盾みたいなものが鬱積していた。
シャープナーとしての商品ではない波目のボディファイルとサンドペーパーに落ち着いている。映像を観たら、やっぱりそうなんだっ!!

ツールのメンテナンスは、スクレーパーの砥ぎの他にも、ストーンの面直し、ファイルやアイロンのクリーニングなど。アイロンの平行出し研磨なんかも行っているのかなぁ…。

有料の講習会にも行ってみたい。

伊東裕樹が教える、チューンナップの基本
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