センター幅86mm。
パーク用のレディアントやダイバースの後継モデル。
ツインチップだけど、リアルツイン形状ではなさそう。
接雪点が移動するコンタクトコントロールをトップとテイルの両方に搭載しているらしい。
クルクル回転と、角付け時や非圧雪時の安定性を両立する形状。
フレックスは、マッシヴよりも柔らかく扱いやすい。
高速滑走はあまり得意ではない印象。でもビンディング下の足場感はある。
なので、初中級者でも扱えるセミファットスキーの側面を併せ持つ。
そぅか、なるほど、だからモデル名が“進歩・上達”なのか。
伸び代の大きなスキーヤーが愉しめる♪
でも、初中級者が扱えて、太さ的にも同じエリキサーやエリキサークルーズが、ブラストラックにはラインナップされている。どういう棲み分けなんだろうと、メーカー担当者に訊いてみた。
エリキサー系は優等生、インプルーヴはヤンチャ、とのこと。
カービングが得意なエリキサー、ずらしが得意なインプルーヴ。
なるほどねぇ…、たしかにそんな乗り味。
BLASTRACKの銘が打たれたポールもあった。
ヒールフリーなビンディングが操作できるT字グリップ。
シナノ製とのこと。
ちょいとシブイ感じ。