サイドウォール面の「SJ」刻印は、スキージャーナルの略称。
まだ、モデル名がない板。シェイプが分かる画像の掲載は、編集員さんより待ったが掛かったため、サイドウォール画像のみです。
「175」はサイズ、そんな正確のモデルでした。
順次、雑誌の記事にて全容は明らかにされると思います。
雑誌では、編集部内の検討の様子しか伝えられていないので、プロトモデルが既にあるとは思わなかった。さらに5月号には、ページ自体が無いし、進捗が悪いと勝手に思い込んでいた。
「イッキ乗り乗りツアー」試乗会に参加して、ロープウェイで試乗会場へ登ると、真っ白なコスメに「SJ1」「SJ3」「SJ4」と手書きシールが貼られた、いかにもプロト機の様相を呈した3台が鎮座。
真っ先に乗り込みたかったが…、イッキ乗りの一般読者試乗レポートは、担当モデルが5台割り振られていて、ノルマをこなした後のお楽しみということで。
イッキ乗りの特徴で、一般的なメーカーやショップの試乗会と異なるラインナップの約50モデル。
現物を見たことがないブランドや、乗ったことの無いモデルが多数、目移りしてしまう。
一日半の時間を出来るだけ効率的に意識して試乗を続けたが、23モデル。
半分にも達しておらず、イッキ乗りの世界観を少しかじった程度、まだまだですね…。
「イッキ乗りツアー」もし来年も一般読者が参加できるなら、また行きたい、とっても良かったぁ♪
全日空、プリンスホテル、編集部、メーカーと様々な方々の好意により成り立っているツアーだと実感できました。ありがとうございました。
試乗だけを淡々とこなす作業だと飽きてしまい集中力も落ちますが、素晴らしい企画のプログラムが挟まれます。
・トップデモンストレータ柏木さんとのプチレッスンと撮影会。
・スキークロス河野選手とのクルージング滑走。
・極上試乗モデルでファーストトラック、脳内に変な汁が出るほどの快感♪
・テラス席が用意され、レポート記入中にドリンクと甘いお菓子。
・台数と参加者の比率が贅沢で待ちがほとんど無く、編集員さんのホスピタリティに感激。
試乗台数が稼げるように頑張れました。
ツアーに加えて、参加者も多種多様でして、 スノーブログ「SKIらぼ」の96makuさんとお会いできて、ブログ談義に盛り上がったり、
「skibum fancy」ブログを観たことがあるという方に顔バレしてしまったり、
編集員やスタッフのみなさまとの会話も愉しく刺激的。
う~ん、普段からスキー仲間とスキー談義はイヤというほどしているのに、
いままで語ったことがない話題ばかりしゃべってしまったように思う。
肝心の試乗の方は、「説明なしで、数字の順番で乗って下さい。」と促されて、まずはSJ1。
ほぅ~、この感じですかぁ。
「スキーをしてみたい」という純粋な気持ちを受け止めるシェイプとフレックス。
以前、巻頭コラムで、「釣りをしたい」と素直に釣具店に伝えたら、細分化され過ぎていて、道具の購入も気持ちも受け止めてもらえなかった逸話があったことを滑りながら思い出した。
初心、初級、中級者を受け止める印象。さらに上級・エキスパートのスキーヤーが何か行き詰った時に原点に戻して、なにか気づかされると思える印象。
SJ3は、フレックスと試乗当日の悪雪がマッチせず、突破力ではなく、雪の上で板が暴れてしまった。
キレやズラシを語る前の状態で、降りていくので精一杯でした。
SJ4は、上級者でも楽しめるフレックス。初心者でも扱えると思うので、対象を広げた印象。
しなり、たわみの具合が良くて、気に入った。
どのモデルが発売されるのか分からないが、購入に至るにはモデル名とコスメは重要なファクター。
あんまり単発で期間を限定しない方がいいと思う。
16/17モデルではなく、17/18モデルの試乗かもしれない…。