試乗サイズ168cm、センター幅90mm、R16m。
5シーズン前に試乗していた印象をなんとなく覚えていて、蘇った。
足元しっかりグリップで、トップとテールがしなやか。
パークモデルの特徴だと思う。
パークモデルの中では、普通にターンができる。
板全体で気持ち良くたわむ整地モデルと比較すると、違和感も抱く。
「パークモデルとしては、調子いいなぁ…」とつぶやいた。
飛ばないメタボおやじが、トリックの評価などできるわけもなく、
本来の用途とは違うターン性能を語ったところで、一面を切り取ったことにもならない。
語ってはいけないような気がしている。
ただ、5シーズンもマイナーチェンジする必要がない完成度を初年度からリリースしていたことは、技術力の高さだと思わざるを得ない。
競技系や基礎系のモデルが希薄なので、ブランドイメージが掴みづらいブルーモリス。
純粋にスキーを楽しむことを形にできるメーカーなんだと分かり始めてきました。