センター幅67.5mm、試乗サイズ155cm。
ケオッズシリーズの末っ子モデルGZ。
ケオッズの変遷
2020 : 3モデル末っ子KS-GZ シェルトップ
2019 : 3モデル末っ子KS-TX ツインキール 未試乗
2018 : 2モデル末っ子KS-LD シェルトップ 頼りなかった
すごいっ!!
呆れるほど軽くて、リフト乗車中に振り回してしまう。
試乗サイズもレディース向けな短いもの。
なのにメタボスキーヤーが大回りできる。怖くない。
今季TXからこうだったのかもしれない…。
見た目は、地味な平板。
シェルトップと呼ばれるサンドイッチ構造。
どうなっているんだろう??? 中身。
同程度の軽量モデルは他にもあるけど、安定感と乗り味は唯一無二ですね。
ユニティの2や3で感じた感動をケオッズでも感じた。
重量感と安定感のギャップがスゴイ。
軽量なのにカラカラせずにたわむ。
カンバックスキーヤーとか、これからスキーを始めるスキーヤー未満の人に履いてもらいたいなぁ…。
スキー場のレンタルも全部ケオッズになればいいのに。
スキーが怖くなくて、嫌いにならないで済むと思うモデル。
スキーヤーの裾野を広げるには、怖いマイナス要素を減らして、気持ちいい滑走感のプラス要素を体験してもらうことが重要だと思う。
量販店のセットスキーやレンタルスキーで、キャップ構造のスキーで、怖い思いをしているスキーヤーは多いと思う。
直滑降ができる緩斜面でも、足場感が薄くて、ずっとブレーキ操作しかしていないと、気持ちいい滑走感が感じにくい。
現状って、お金も時間も体力も使って、怖いとか、大変なおもいしかできなかったとなりがち。
ネックは価格。ビンディングセットの税抜カタログ価格8.8万円。
初心スキーヤーの熱量では、手に入れにくい…。