センター幅98mm。
シンプルな和柄のコスメは抵抗感が少なく受け入れられる。
フリーライド板に良くあるアメリカ的な退廃柄やドクロ柄は拒絶反応が出てしまう。
ダブラーよりもほんのちょっと柔らかい感触だけど、レスポンスも良く、扱いやすい。
スキーヤーが柄のように見得を切ってしかめっ面になることはない(笑)
飛ばしても大丈夫、太目だけど圧雪でもターンが楽しめる。
どんなシチュエーションでも、どんな滑り方でも応えてくれるバランスがいい。
今季ラインナップだと、一番のお気に入りモデル。
ただ、来季ファーザーも含めると二番。
ファーザーとの違いは、太さと若干の柔らかさで、オンとオフの比率の重点の置き方だと思う。
オフピステに重点でオンピステもだと、ブレイザー。
オンピステ重視でオフピステもが、ファーザーかな。
もう一つの違いは、細かいサイズラインナップ。
試乗サイズは185㎝(22.1m)でしたが、176㎝、170cm、164㎝と揃っている。
176cmワンサイズのファーザー。
エリキサーも豊富なサイズだが、速度域が一段低いし、乗り味も違うので悩ましい。
「2013試乗モデル ポジションマップ 」はOff高速・普通にマッピング。
センター幅85㎜前後の板を検討し始めて4シーズン。
当初、KEI-SKIのEZOとVectorGlideのコルドヴァソフトフレックスが基準モデルだった。
同じポジションにEZOとブレイザーをマッピングしたが、
ファット化と軽量化が進み、ロッカー形状も加わり、隔世の感がある。