RSDレーシングスーパーダイヤ ハヤシワックス

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懸賞商品のRSDを使ってみた。

万能的な凄さを感じた。

ベースはNF-02、NF-03+TS-NF-03 
雪温-10度以下のドライコンディションの人工雪ゲレンデでも良く滑る。そして良く持つ、持続性も高い。

新雪が降りそうな予報だったので、-8度くらいのモイストコンディションになると見込んでフッ素含有のRSDを塗布。
八千穂高原、新雪は確かに降ってアクセス路は圧雪。
しかぁ~し、ゲレンデは終日完璧なドライコンディション、午後になっても踏むとギュギュと音が鳴る。
雪温-14度と冷え込んでいるし、完全にあてが外れた…。

なのにフッ素の渋る感じがない、あらっ。
適用温度域から外れているのに良く滑る、負けてない、ほぅ。
リフト乗り場に付いている若干の傾斜で板が滑る、おぉ。

RSD、ちょっと変わったグレー色でソールの色が変わる。
一日滑って、そのソールの色が維持、持続性が高い。
いわゆるオールコンディションの白いワックスだと一日でエッジ脇は白く毛羽立つ状況なのに。
このワックス、凄い。
いろいろと添加されている滑走剤が効果的な印象。単なるフッ素ワックスじゃない。
スーパーダイヤモンド・タングストロング・フッ素・カーボン配合
それが手が届くプライス。

極寒や乾燥のコンディションとハヤシワックスは相性が実に良さそう。
八ヶ岳・白樺湖エリアの人工雪ゲレンデにマッチしている。
惚れてきた…♪

3月以降のコンディションに合わせて、
滑走ワックスHF-01+TS-NF-03の上にRSDを入れてみた。
スクレーピング時に今まで経験したことのない軽やかな感触、削っているのに。
物理的な摩擦抵抗を下げる効果を体感、添加剤が実に良く効いている。

フッ素の撥水性だけだと、ドライコンディションや雪温などで渋って外すことがあるが、
RSDはフッ素の渋りが出てしまうコンディションでも添加剤で滑る。
設定温度は-8度までだが、実感はもっと低温でも使える。
結果、外さないワックス。
斑尾のドライパウダーを滑って、翌日妙高のウェットでも滑る。

スクレーパーの感触がクセになるRSD。
同じ添加ワックスでもTS-NF-03では感じないので、ダイヤモンドが効いている気がする。
あと、ハヤシワックスはどのワックスでも仕上がりの艶がいい。
TOKO、SWIX、ホルメンコール、ガリウム、マツモト、ナノム、クラフティ、のどれよりもいい。
手間を掛けた甲斐が、その場で、見た目で、感じられるのはメンテナンス維持につながる。
見せびらかせたくなるソールの艶♪