ハイパーバトル ハヤシワックス

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年内期間限定発売のハイパーバトル80g。
アイロン指定150度。

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アイロンにてソールに塗り伸ばし。ハロゲンワクサーにて液体化。再びアイロンで伸ばした状態。
意外と塗り伸ばししやすく作業性がいい硬質ワックスな印象。少し粘りを感じた、定着力がある感じ、持続性に期待できる使用感。
他ブランドのコールド硬質ワックスはパリパリしてソールに浸透しにくく、作業が難しい場合が多い。

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板を一休みさせたあと、アイロンペーパーにて余分なワックスを拭き取った状態。このぐらいの厚さになればスクレーピングも楽。これで一晩、保持。

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5mm厚のしっかりスクレーパーで削り取る。ソールに浸透しているスクレーピング感触。削りカスは粉になるが、しっとり粘りも感じる。
各種ブラシで掻き出して、つやつや状態。

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パサパサドライ人工雪-9度で一日。湿った天然雪が少し降ったが融けて再凍結、ゴロゴロとアイスバーンの混在-8度で一日、の二日間使用。

総評 : 滑る、板の操作性が良く、気持ちいい。
他ブランド比較 : 板の走りは同程度に感じるが、ひねり・ずらしの操作性が他より軽くいい印象。
耐久性 : 今まで使った中で一番いい。エッジ脇のソールが白くならない、艶持続。今後にも期待。

三日目、雪温-3.2度のモイストコンディション。摩耗はあまりしないけれど、フッ素を含むワックスが本来マッチするコンディション。ハイパーバトルは良く滑った。リフトから降りての緩斜面、他のスキーヤーよりもす~っと板が軽く走る。

四日目、雪温-14度のぱさぱさドライの摩耗の激しいコンディション。すでに摩耗していた上にダメ押し、ついにソールは真っ白に。

それでもSWIX、TOKO、ガリウムの低温ワックスよりも持続性は倍は持った印象。
高速競技向けに開発されたワックスだが、人工雪でも天然雪でも感触がいい。3月以降のウェットコンディションまでと、適用幅が広い印象。

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