ちょっと贅沢かなぁ…、と思いつつ、セミファットスキーに純競技用滑走ワックスのNTRデイトナスペシャルを一塗りして、イエティへ。
イエティの雪は、板状に凍らせた氷を砕いたアイスクラッシャー。気温がマイナスに成らなくても人工雪(氷)を、コース上にならす事で10月のオープンを実現している。
噂では、この一山で100万円ほどのコストが掛かるらしい…。
撒き立てのアイスクラッシャーは、一円玉のような形状と質量感。
この日は、あいにくの小雨の天候。
完全なウェットコンディション。雪温+2.0度。
NTRの温度帯に見事にマッチ♪
すんごく滑ったぁ。
滑りすぎて、ブーツをビンディングにはめる際に戸惑ってしまうほど…。
飛ばして滑るゲレンデじゃないんだけど、イエティでの最高速が出てしまったと思う。
NTRの印象は、滑り出してからトップスピードに達するまでが早いと思う。
緩斜面なのに板が早すぎて戸惑ってしまったほど、す~っと板が走る。
単なる高フッ素ワックスの撥水による滑走性とは違いますね。
違いを“早い”としか表現できないけど、きもちいぃ♪
雨で気分が落ちるコンディションなのに、滑る板でテンションをアゲアゲにしてくれるワックスはスゴイっ!!