センター103mm。
チタニウム補強材が入っている整地に強いバンテージシリーズ。
スキージャーナル10月号 : 100mm前後13台の中でトップ評価。
ブルーガイドスキーVol.1 : 「かなり汎用性が高い」「整地での性能」「しっかりとしたターン性能を備えたパウダーモデル」
重厚な乗り味での悪雪突破力が特徴ですね。速度域も高め。
いわゆる“メタルの板”の乗り味。
体重や筋力が必要。
裏返しに軽快なリズムや振り回しやすい操作性というものはあんまりない。
同じバンテージシリーズならアリバイの方が私には合っていた印象。
たった5mmの幅の違いだが、リチュアルだとなにか閾値を超えてしまったようで“もう十分です”と、滑りながら思ってしまった。
バランスって難しい。
フリーライドの用途を大雑把に「パーク」「サイドカントリー」「バックカントリー」「ツアー」に分けるとしたら、ゲレンデメインのサイドカントリー向きなシリーズ。
飛ぶにも、歩くにも、担いでも重い。